2005年3月10日

東京大空襲の日からちょうど60年。当時の焼け野原を目にしていた人々は、今日のような東京が60年後に出来上がると夢にも思えなかったに違いありません。しかし油断は禁物。政府は最近発表された大地震の被害想定を踏まえて、1日も早く被害を減らすための対策を講じてほしいと思います。1995年1月に、呆然としながら神戸の焼け野原を歩いた私の、切実な願いです。


ミュンヘンでは風邪が流行っていて、会社に来たけれども具合が悪くなって早退する人などが続出しています。今日はようやく寒さが緩んでまいりました。

今日はギリシャ人の来客と話しましたが、ギリシャでは去年の総選挙で、主な会社の社長が一斉に入れ替わったそうです。政権交代があると、会社の社長が総入れ替えになるというのは、面白い国であります。それほど、政界と経済界のつながりが密接なのでありましょう。